自家製酵母を作ってみましょう♬
∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞
自家製酵母って憧れてるけど、なかなか難しそうで手を出せない!とか、やってみたけど失敗して…とか、よく聞きます。
デビューはまずレーズンから!と言う人も多いかもしれません。でも!!レーズンで失敗したと言う人もいます(*ノωノ)
レーズンじゃなくても、季節のフルーツでも大丈夫!酒粕でも!
※パイナップル・メロンなど、フルーツによってはパンが膨らまないので要注意です!酵母は出来ますが、残念ながら酵母止まりになります笑
私は、寺田本家のにぎり酒、玄米酒粕を使います。
綺麗な瓶に、酒粕をパラパラと50gほど入れ、湯冷ましした水を200gほど入れます。
※瓶は熱湯消毒をオススメしますが、面倒臭がりな私は熱湯消毒しません!…カビたら作り直せばいいやって。。熱湯消毒が面倒でなかなか進まない人もいるはず!
その瓶を軽く振って、蓋をして暖かい場所に放置します。日向には置かない方が良いです。
時々、この瓶と目があったら、蓋を開けて軽く回して振って、また蓋をして放置…を1日3回ぐらいやります。
フルーツだと、ブクブクしてきたり、一番元気が良い日から落ち着いたら冷蔵庫に!とか言われますが、この酒粕は大人しいです。
オリと呼ばれる白い浮遊物が、普通は瓶底に現れますが、この酒粕は玄米の密度が濃いので玄米の上にオリが現れます!
オリが出たら酵母液は完成!と思っても大丈夫です。
この酒粕に限っては、早くて翌日にはオリが確認できます!セッカチにはありがたい!
でも、何となくもう一日ぐらい室温に放置(1日に数回蓋開け回して振るのは続けてください)したのち、冷蔵庫で一晩落ち着かせます。
これで、酵母液の完成!←ストレート法ならこのまま仕込み水として使えます。
そこからさらに、元種と呼ばれるものを作っていきます。
瓶や容器(100均のプラスチック容器を使ってます)を用意して、作った酵母液40gと、強力粉40gを入れて、ハシでかき混ぜます。
※粉っぽさが残っていても大丈夫!
※この時、玄米は濾さずにそのまま使っています。元種に玄米が入ってもOK!
しばらく暖かい場所に放置します。2倍の大きさと言ってもなかなかこの量では難しいので、容器の裏側を見て気泡が現れてたらOK!
※だいたい暖かい場所で3〜5時間
冷蔵庫で一晩寝かせます。
翌日、また酵母液40gと強力粉40gを入れて、ハシでかき混ぜ、2倍の量になるまで、暖かい場所で放置し、その後冷蔵庫で一晩寝かせます。
※輪ゴムなどで印をつけておくと分かりやすいです。
さらにもう一度、酵母液と強力粉を40g入れ、2倍にし、冷蔵庫で一晩寝かせたら、元種の完成です!!
ちなみに、40gと書いていますが、50g入っちゃっても大丈夫!笑
細かいことは気にしなくて大丈夫!
慣れてくると、水気が多いから粉を増やそうかなとか、調整できるようになります!
元種は1週間ほどで使い切るのが、ベストですが、継ぎ足し継ぎ足しで繋ぐことも可能。
※酸っぱい香りがしたら、潔く捨てましょう!
酵母液の代わりに、時々、湯冷まし(水)40gと強力粉40gにすることもできます。
私の場合は、3回に一度のペースで酵母液を水に置き換えてます。
酵母液は一年ぐらいは持ちますので、冷蔵庫で眠らせておいても大丈夫です!
自家製酵母が気になってる方は、ぜひトライしてみてくださいね(◍⁃͈ᴗ•͈)४४४♡*
難しそうにみえますが、特に難しい決まりはないので、意外とパンが焼けるものですよ♬
発酵時間は長いですが、時間をかけて作るパンは格別の美味しさです!