おうちでお気軽パンづくり

自宅で簡単においしくパンが焼けるコツなどをご紹介♪

自家製酵母を作ってみましょう♬

∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞

 

 

自家製酵母って憧れてるけど、なかなか難しそうで手を出せない!とか、やってみたけど失敗して…とか、よく聞きます。

 

デビューはまずレーズンから!と言う人も多いかもしれません。でも!!レーズンで失敗したと言う人もいます(*ノωノ)

 

レーズンじゃなくても、季節のフルーツでも大丈夫!酒粕でも!

 

※パイナップル・メロンなど、フルーツによってはパンが膨らまないので要注意です!酵母は出来ますが、残念ながら酵母止まりになります笑

 

今回は特に簡単でオススメする、玄米酒粕酵母です✨

 

f:id:kayo-pain:20190115224827j:image

 

私は、寺田本家のにぎり酒、玄米酒粕を使います。

 

綺麗な瓶に、酒粕をパラパラと50gほど入れ、湯冷ましした水を200gほど入れます。

※瓶は熱湯消毒をオススメしますが、面倒臭がりな私は熱湯消毒しません!…カビたら作り直せばいいやって。。熱湯消毒が面倒でなかなか進まない人もいるはず!

 

その瓶を軽く振って、蓋をして暖かい場所に放置します。日向には置かない方が良いです。

 

時々、この瓶と目があったら、蓋を開けて軽く回して振って、また蓋をして放置…を1日3回ぐらいやります。

 

フルーツだと、ブクブクしてきたり、一番元気が良い日から落ち着いたら冷蔵庫に!とか言われますが、この酒粕は大人しいです。

 

オリと呼ばれる白い浮遊物が、普通は瓶底に現れますが、この酒粕は玄米の密度が濃いので玄米の上にオリが現れます!

 

f:id:kayo-pain:20190117150451j:image

 

オリが出たら酵母液は完成!と思っても大丈夫です。

  

この酒粕に限っては、早くて翌日にはオリが確認できます!セッカチにはありがたい!

 

でも、何となくもう一日ぐらい室温に放置(1日に数回蓋開け回して振るのは続けてください)したのち、冷蔵庫で一晩落ち着かせます。

 

これで、酵母液の完成!←ストレート法ならこのまま仕込み水として使えます。

 

そこからさらに、元種と呼ばれるものを作っていきます。

 

瓶や容器(100均のプラスチック容器を使ってます)を用意して、作った酵母液40gと、強力粉40gを入れて、ハシでかき混ぜます。

※粉っぽさが残っていても大丈夫!

※この時、玄米は濾さずにそのまま使っています。元種に玄米が入ってもOK!

 

f:id:kayo-pain:20190126205908j:image 

 

 

しばらく暖かい場所に放置します。2倍の大きさと言ってもなかなかこの量では難しいので、容器の裏側を見て気泡が現れてたらOK!

※だいたい暖かい場所で3〜5時間

 

f:id:kayo-pain:20190126210121j:image

 

冷蔵庫で一晩寝かせます。

 

翌日、また酵母液40gと強力粉40gを入れて、ハシでかき混ぜ、2倍の量になるまで、暖かい場所で放置し、その後冷蔵庫で一晩寝かせます。

※輪ゴムなどで印をつけておくと分かりやすいです。

 

f:id:kayo-pain:20190126210252j:image

 

さらにもう一度、酵母液と強力粉を40g入れ、2倍にし、冷蔵庫で一晩寝かせたら、元種の完成です!!

 

 

ちなみに、40gと書いていますが、50g入っちゃっても大丈夫!笑

細かいことは気にしなくて大丈夫!

 

慣れてくると、水気が多いから粉を増やそうかなとか、調整できるようになります!

 

元種は1週間ほどで使い切るのが、ベストですが、継ぎ足し継ぎ足しで繋ぐことも可能。

※酸っぱい香りがしたら、潔く捨てましょう!

 

酵母液の代わりに、時々、湯冷まし(水)40gと強力粉40gにすることもできます。

 

私の場合は、3回に一度のペースで酵母液を水に置き換えてます。

 

酵母液は一年ぐらいは持ちますので、冷蔵庫で眠らせておいても大丈夫です!

 

自家製酵母が気になってる方は、ぜひトライしてみてくださいね(◍⁃͈ᴗ•͈)४४४♡*

 

難しそうにみえますが、特に難しい決まりはないので、意外とパンが焼けるものですよ♬

 

発酵時間は長いですが、時間をかけて作るパンは格別の美味しさです!

 

 

 

 

寺田本家のにぎり酒 酒粕酵母はネットでも購入できます。